いつもは、いわゆるヴォルテックスと言われている「カチーナ・ウーマン」という岩の方へ行きますが、久しぶりに、ボイントンキャニオンの奥へ行ってきました。
右の柱みたいなのが、カチーナウーマン。
カチーナというのは、プエブロインディアンの神様(精霊)のことで、
カチーナウーマンというのは、つまり女神ってことですよね。
でも、私には、ETが首を伸ばしているところみたいに見えるなあ…笑
森の中に入ると、目を覚ました春の妖精たちにも出会えます。
ちょっと横道にそれて、丘に登ると、ボイントンのキャニオンが一望できます。
キャニオンの先に、キャセドラルロックがかすんで見えます。
ベルロックの頭もちょっとだけ…
振り向いた景色も壮観です。
枯れたマンザニータの枝は、死んでもなお生きていた時の命の流れを見せてくれる。
夫婦で年輪を残したのは、コットンウッドだろうか??
木たちは、ダンスをしていたり、とぼけた顔をみせてくれたり、様々な表情をもっている。
誰かが置いて行ったハートの石を抱いて、枯れた老木は、
身をよじらせたまま、横たわっていた。
帰り道、カチーナウーマンにさしかかった時でした。
ETのように見えていた岩が、祈りを捧げている
ホピ族の乙女に見えてきました。
初めて、カチーナウーマンがカチーナウーマンに見えた瞬間。
ああ、なるほど…と、なんだかとっても心がぽかぽかしてきました。
ヴォルテックスの方から行くと、まったくカチーナウーマンに見えないけれど
奥からの帰り道で、まったく違った表情を見せてくれました。
なんだかとっても楽しくなりました。
セドナの岩は、いろんな方角から見て楽しめる。
ありがとうございました!