小高い丘 エアポートメサ

ここに登ると

セドナの街を見下ろせる


夕闇の中に

ポツンポツンと

灯りがともりはじめると

初めて飛行機から

夜景を見たときのことを想い出した


あの一つ一つの灯りの中に

人々の営みがある


あの灯りの一つ一つの中には

愛があり

哀しみがあり

歓びがあり

憎しみがあり

私には感知しえない

様々な人生のドラマがあるのだ


それを悠然とみおろす岩山

私たちが何をしようと

何を感じようと

悠然とそこにある


「いつでもそこにある」


私たちがそれに気づくかどうか

なのだ・・・


愛 とは 

そういうものなのだろう・・・


いつもそこにいてくれて


あ り が と う ❤